2008-08-16 07:00 am by 須坂新聞
今年1月の箱根駅伝で往路優勝を果たした早稲田大学競走部(渡辺康幸監督)の選手やコーチら総勢約25人が、峰の原高原クロスカントリーコースで30日から6日間にわたり高地トレーニングを行った。2日、後援会ウエスクラブ(WESC、早稲田大学駅伝サポート倶楽部の頭文字)の約40人が練習を見学し、菅平グリーンゴルフクラブハウスで激励会を開いた。
同大学は仁礼会からホテル千峰苑の無償譲渡を受け「早稲田大学須坂合宿所」として活用して5年目。暑い埼玉県所沢市から過ごしやすい須坂市の合宿所に拠点を移して夏場の走り込みに励んだ。
「(峰の原は)起伏に富んでいて標高も高く、涼しくていい」と渡辺監督。「来年の箱根は総合優勝が目標」と決意を新たにした。練習に参加した高野寛基さん(2年、小布施町出身、写真左)は「アップダウンがきつくいい練習になる。(ウエスクラブのように)応援してくれる人たちのためにも結果を出さなくては」と気を引き締めた。
激励会は奥島孝康WESC会長(前早大総長)やOBの瀬古利彦さん(エスビー食品)のほか、三木市長、駒津行雄仁礼会理事長ら地元関係者も出席した。峰の原高原観光協会(岡本鉄太郎会長)からイノシシ汁、市からは蔵水、仁礼会からは松茸入りの酒を差し入れ喜ばれた。
5シーズン目を迎えた峰の原高原クロスカントリーコースの利用者は29日現在、一昨年の6,854人を30%上回る8,936人だった昨年の同日並みの入り。この夏も、高校生や大学生、実業団の利用が多く、ペンション宿泊者も増えており同施設の設置効果は大きい。
2008-08-16 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy