2008-08-30 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は本郷大塚古墳の調査、移設の是非、調査方法などを協議する市文化財審議委員会の開催費用として38万円余を一般会計補正予算案に盛り、2日開会する市議会9月定例会に上程する。文化財審議委員会は通常年2回開くが、新たに3回分を追加する。26日には第1回文化財審議委員会を開き、長野市の大室古墳と本郷大塚古墳の現地視察を行った。26日の地域づくり市民会議(日滝地域公民館)で三木市長は古墳の質問に「市文化財に指定する史跡であり、周辺は道路改良の課題が残り、教育委員会とまちづくり推進部の立場がある。今後は政治的・感情的にならず、学問的・技術的に進め、冷静な議論が大事」と述べた。
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