ドッグラン施設が開場〜公設民営目指す

2008-09-27 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂市は県営日滝原産業団地(本郷町)の調整池テニスコート南側に市ドッグラン施設を整備した=写真上。21日、雨の中、関係者や利用者が集まり、開場式を行った=写真下。犬のリードを外して遊ばせたり、運動させたりするための施設。飼い犬のしつけやマナー向上の場とし、利用者が運営する公設民営を目指し1年間試行する。
 事業費は原材料費、消耗品費、備品購入費などで約200万円。敷地約1,150平方メートル。Aエリア(大型・小型犬、利用制限なし)832平方メートル。Bエリア(小型犬専用)144平方メートル。Cエリア(貸し切り専用)168平方メートル。
 利用は 1. 飼い犬登録と狂犬病予防注射の実施 2. マナー・モラルの遵守(利用のしおりに記載) 3. 利用登録制・自己責任での利用の承諾 4. 管理運営への参加―が要件。住所による制限はない。10日現在、小布施町、高山村を含む44組57頭が申し込んでいる。
 17年9月市議会で一般質問があり、設置や運営を探るため18年度からドッグラン研究会(岡谷裕子会長、11人)で20回研究し、今年2月に市長へ「在り方提言書」が提出された。市は本年度予算を盛り、研究会や愛犬家の協力を得て整備した。利用申し込みは市生活環境課TEL026-248-9019へ。



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