2008-10-09 07:00 am by 須坂新聞
第30回少年の主張県大会(県、県教委など主催)がこのほど、小諸市の芦原中で開かれ、東中3年の田中麻梨さん(仁礼町)が最高賞の県知事賞に輝いた。田中さんは、500人を超える聴衆を前に「私の夢」のテーマで、病院での職場体験などを踏まえて、医療の仕事に就きたいという目標を語った。
地区審査などで選ばれた中学生13人が、学校や日常生活で感じた思いや考えを意見発表。内容のほか、朗読力なども審査した。
田中さんは幼稚園の時から看護師になりたいという思いを持っていた。職場体験で、以前に祖母にしてあげた爪切りなどの経験が役立った。入浴や食事の介助などを通して、仕事の大変さや、重要性を知ると共にやりがいを感じた。励ましてくれた入院患者や祖母のためにも医療関係の仕事に就きたいとの思いを強くしたことを発表した。
田中さんは「自分なりに内容をまとめることができた。大きな声ではっきりしゃべるように心掛けた。たくさんの人で緊張したけど、練習の時よりうまく発表できた」と喜びを語った。
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