2008-11-04 07:00 am by 須坂新聞
須坂商業高で24〜26日、恒例の実習販売「須商マーケット」が開かれた。会場には生徒の元気な声が響き、多くの買い物客で活気にあふれた。昨年から販売を始めた軽自動車や、薄型テレビが初めて売れた。昨年に比べて、来場者数は354人増の4,654人、売り上げは651,338円増の6,102,133円でともに上回った。
主婦や家族連れらが訪れ、生徒たちは積極的に呼び込みをしたり、商品を説明するなどしていた。人気のだんご売り場では次々と入る注文にてきぱきと対応し、「ありがとうございました」と笑顔を見せていた。
ことしは長電の主要駅にポスターを張ったり、例年、開催前に須坂駅前で行っているチラシの配布を1日から3日に増やすなどしたことが来場者増につながったという。
初めて訪れたという井上町の主婦は「品ぞろえなど普通の商店と変わらない。生徒たちの接客態度がきちんとしていて素晴らしい。気持ち良く買い物できた」と話していた。
マーケット社長の小玉洋幸君(3年、長野市)は「服装やあいさつを徹底し、第一印象を大切にすることを心掛けた。多くの方に来ていただき、売り上げも伸びて良かった」と喜んでいた。
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