【須坂市】綿半須坂店、峰の原グリーン開発と災害時応援協定締結

2008-11-26 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 須坂市は19日、綿半ホームエイド須坂店(高梨町)と菅平峰の原グリーン開発(須坂市峰の原)の両者と災害時応援協定に調印した。市役所で合同調印式を開いた=写真。昭和58年から相互応援協定を結び、32件目、33件目。
 綿半須坂店(小林将伸店長)とは「洪水発生時における屋上施設等の使用に関する応援協定」で、市指定41カ所(小中高など)に避難が遅れた人等が一時的に避難するため屋上駐車場の提供や、地震等の災害時に物資の供給、地上駐車場の提供を受ける。民間から屋上の提供は県内19市で3市目。
 菅平峰の原グリーン開発(坂本誠治社長)とは「災害避難施設等に関する支援協定」で。観光シーズンに3,000人を超える観光客が訪れる高原で県須坂青年の家や峰の原集会所の避難所に収容できない人の避難のための施設提供や、建物、駐車場、敷地の提供を受ける。県内ゴルフ場では初。
 小林店長は「昨年秋の開店から丸1年がたち、売り上げも順調。従業員130人体制で物資も豊富。災害時には協力できる」と述べた。坂本社長は「昭和48年創立で50年にゴルフ場をオープンした。スキー場も営業し、須坂市唯一のゴルフ場、スキー場として指名され、一定の役割を担い、責任も感じている」と述べた。ゴルフシーズンは従業員30人体制という。
 三木市長は「災害に強い安心安全のまちづくりを進めたい」とあいさつした。

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