2008-12-08 07:00 am by 須坂新聞
上八町史跡保存会(神林啓助会長)は2日、須坂市役所を訪れ、全国善行賞の受賞を報告した。同保存会は県指定文化財(史跡)である「八丁鎧塚古墳」の草刈りや清掃などの整備活動に長年尽力してきた功績が認められた。表彰式は11月21日、東京都の明治神宮で行われた。
この賞は、善行精神の普及と実践を通じて明るい社会環境づくりに努める(社)日本善行会が、個人や団体の善行をたたえて表彰するもの。春秋の年2回行い、今回は全国で724の個人と団体(県内では3個人、3団体)が受賞した。
同保存会は平成7年に設立。上八町全区民が会員で、同古墳を地元として大切に保存し区民総出で整備しよう―と活動してきた。役員が中心となり、草刈りやごみ拾いを行うほか、見学者の案内や同古墳への理解を深めるための講演会や研修会も開催してきた。
神林会長は「十数年にわたる地道な努力が認められた。これを励みに今後も努力をしていきたい」と、受賞の喜びを話した。
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