2008-12-24 07:00 am by 須坂新聞
仁礼山の奥地にある大谷不動尊奥の院は、江戸末期の慶応3(1867)年に建立され140年がすぎ、修理が限界となり、建て替えが計画される。同院を守る「三ケ村協議委員会」(事務局・仁礼会)は来春工事に入るが、現在、大日大聖不動明王をはじめ脇仏は大谷不動尊里堂(高顕寺隣、仁礼町)に安置される。奥の院、里堂の2体の不動尊は二年参りと三が日に一般公開され、参拝できる。
協議委員会は仁礼、井上・幸高・九反田・中島・二睦、上八町の3地区住民でつくる。奥の院建設委員会(委員長・駒津行雄仁礼会理事長)は平成14年から論議し、改築を決め、詳細設計と資金調達を行った。11月末で完了した寄付は2,100万円余に。建築面積約90平方メートル。木造平屋。施工は村山建設。来春の着工に向け、入り口道路が完成した。
参拝は31日午後11時〜元日午前1時半。元日〜3日は午前9時〜午後3時。事務局では「2体の鎮座は今後数百年あり得ないのでこの機会にご参拝を」と呼びかける。
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