2009-01-24 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は平成26年度稼働予定の一般廃棄物管理型最終処分場(長野広域連合が須坂・高山に建設)について、市内の区総会で出席者に計画概要や埋め立て物の安全性などを説明している=写真は18日の須坂ハイランド町。また、区長らを対象に30日には栃木県宇都宮市でオープン型(屋根のない)の管理型最終処分場を視察研修する。建設場所の決定期限を21年度末とし、須坂・高山の公共施設へはポスターを張り、須坂・高山全戸へはチラシで住民理解を深める計画だ。
12月の米子候補地断念の市発表以降、市と村の事務局は一度協議を行い、適地選定委員会が選んだ候補地23カ所とその他の適地から数カ所を絞り込むことで一致した。
これとは別に市生活環境課は「安全安心の処分場を分かってもらうために区総会で説明している」とする。
昨秋、同課の職員らは新潟県南魚沼市の桝形山最終処分場と長岡市栃尾最終処分場を視察し、クローズ型(屋根付き)の理解を深めた。先月の第1回視察研修(長岡市)は区長や市民、市議、村議ら36人が出席した。
埋め立て容量は18万立方メートル。用地面積は3ヘクタール程度。埋め立て期間は15年間。埋め立て物は、焼却灰を1,300度以上の高温で溶融後、ガラス状に固化し、無害化・安定化した溶融スラグや、ばいじんを固めた溶融飛灰処理物、その他溶融不適物―の3種類という。
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