2009-02-15 08:00 am by 須坂新聞
雛飾りの日本最大級といわれる世界の民俗人形博物館に並ぶ30段飾りが、今年は隣接する須坂版画美術館にも登場、来館者の目をを楽しませている。
版画美術館の30段飾りは縦5m、横5m、奥行き6mで、昭和30年代、50年代の約1,000体が並ぶ。人形博物館より少々小振りだが、館内に入ってすぐ目に飛び込んでくる迫力に、来館者の第一声は「わあ、すごい」だ。1月31日の公開以降、地元はもとより、首都圏などからのツアー客も多数訪れ、早春の風物詩を堪能している。
また、駐車場から版画・人形博物館へと続く小道の脇には、愛嬌いっぱいの表情を浮かべる繭玉ほどの小さな人形たちが点々と置かれ、来場者を迎えている。作者はクレイアーティストの戸田澄江さん(信濃町)。低い目線にあるため、「ここにもあった!」と人形を探しまわる小さな子どもたちの姿があちこちにある。会期は4月7日まで。
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