2009-03-28 09:00 am by 須坂新聞
須高地域の事業所に新社会人が仲間入りする。3月中に動きだす企業もあるが、大半は4月1日に入社式を行う。景気低迷の中、多くの企業は例年並みに採用した。本紙調査による須坂職安管内の主な新規学卒者の内定状況は次のとおり。
▽鈴木 24人▽アスザックグループ 21人▽オリオン機械・オリオン精工・システムクリエイト 15人▽前田鉄工所 13人▽竹風堂 9人▽ニットー 9人▽須高農協 8人▽小布施堂・桝一市村酒造場 8人▽ホーライ 7人▽中島ファミリー薬局 7人▽長野ジェコー 5人
1月末現在、本年度高校卒業者の求人数は165(前年度198)、事業所数36(同40)。学校・職安紹介による就職希望者は106人(同118人)で、92.4%にあたる98人が内定した(同96.6%、114人)。
専修学校は求人数115(同99)、事業所数17(同15)。高専は求人数106(同78)、事業所数15(同14)。短大は求人数131(同113)、事業所数18(同19)。大学は求人数186(同155)、事業所数30(同29)。学卒合計の求人数は703(同643)で、9.3%増加した。
須坂職安の関誠所長は「管内の1月の有効求人倍率は0.51と低いが、高校内定率は県平均を上回るなど新卒の採用意欲は高い。ただ、製造業などで企業の研究開発部門を担う理工系の大学生や高専の学生が思うように採れない問題がある。また、ここ数カ月の景気低迷が来年度の採用に影響しないか心配される」と話している。
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