2009-03-29 08:00 am by 須坂新聞
第32回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟など主催)の中学の部が20日、富山市で開かれた。東海地区代表で初出場した常盤中のフルート五重奏は、堂々とした演奏を披露し、銀賞を受賞した。
中学の部には22組が出演。常盤中はボワモルティエ作曲「5本のフルートのための6つの協奏曲より第4番1、3楽章」を演奏した。会場は5階席まである約2,200人収容の大きなホールで、ほぼ満員だった。大観衆を前に、5人は息を合わせ、優雅で美しい旋律を奏でた。
パートリーダーの竹内菜つみさん(2年)は「少し緊張もあって音が十分に出せなかった部分もあったが、全国の舞台で演奏できていい経験になった」。目黒彩絵さん(同)は「東海大会でミスしたところに注意しながらうまく演奏できた」。
北沢真帆さん(1年)は「今までの練習の成果を出せた。広い会場で気持ち良かった」。松沢千晶さん(同)は「音の強弱や息が合って今までで一番いい演奏ができた」。中村円香さんは「みんなと息を合わせることに気をつけてミスなく演奏できた」と話した。
顧問の塚田京子教諭は「会場の雰囲気に飲まれず、伸び伸びと力を出し切った。いい経験、これからの励みになる」と話した。
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