2010-06-21 07:00 am by 須坂新聞
須坂市の有志3人はこのほど、井上町の史跡「角張屋敷跡」を花で飾ろうと「遊休農地再生プロジェクト」を立ち上げ、ヒマワリの種を蒔いた。
メンバーはリーダーの小林賢太郎さん(29・井上町/写真左)、金井弘さん(51・井上町/同中)、黒岩典昭さん(35・高梨町/同右)。井上町の角張貴美雄さんから3年前に2,500㎡の農地を借りて野菜を作ったが、人手が足りず利益も上がらない。そこで花園に再生しようとヒマワリの種約15㎏を蒔いた。開花は7月中旬の見込み。
角張屋敷では鎌倉時代に角張浄阿が活躍。開教時の法然上人を補佐し「法然上人絵巻」に登場。また、信濃源氏の一族でもあり「源平盛衰記」にも記録が残っている。
小林さんらは「近くに浄運寺もあります。花で飾ることで多くの人に喜んでもらい、史跡に関心を持ってもらえたらうれしい」と話している。小林さん☎090-5825-0236。
2010-06-21 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy