2010-07-04 07:00 am by 須坂新聞
須坂駅前本通り商店会(28店舗、神林信久会長)は27日、歩道整備完成を祝うイベントを同通り沿いのおおくぼ眼科駐車場などで開き、家族連れを中心に大勢の人たちが新装した通りを散策、ゲームなどを楽しんだ。
商店会を貫く駅前線は県が進める都市計画道路として平成12年度から工事に着手、10年の歳月をかけて市営駐車場までの工事が完了した。道路は16m(車道6m・歩道7m・路肩3m)幅となり、電線も地下に埋設、道路も歩道も広々として、以前とは見違えるほどきれいになった。
イベントはこの機会に商店会を広くアピールすると共に、商店会が一丸となり地域の人たちも商店会会員も元気になれるようにと企画したもので、子どもたちが楽しめる金魚すくい・輪投げ・黒ひげ危機一髪・ひも引きゲームのほか、誰もが参加できるスタンプラリーでは午後2時からの記念品贈呈と抽選会に12の商店のスタンプを集めた人たちが会場を埋め尽くした。
抽選会ではバーベキューセット、米10㎏、ビールセットなど豪華景品を用意、最高賞の折り畳み自転車が当たった男性は「この自転車に乗って帰ります」と大喜びしていた。
神林会長(すやしん酒店)とイベント実行委員長の勝山喜明さん(写真の勝山)は「最盛期には100を超える店舗が商店会に加盟していたが、今は30前後。小さいながらも地域の人たちに必要な存在であり続けたい。今回の整備で安全で安心して買い物ができるまちに生まれ変わった。スタンプラリーではこんな店があることを初めて知ったという声も聞いた。今後も各店が努力して、点から線、線から面に商店会を活性化させていきたい。皆さん、ぜひお越しいただき、ゆっくりと買い物を楽しんでください」と話している。
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