2010-07-19 07:00 am by 須坂新聞
峰の原高原クロスカントリーコースに全天候型トラックが完成し12日、しゅん工式と安全祈願祭が行われた=写真。芝生コースが使用できない雨天時や雨上がりにもトレーニングが可能になった。
トラックは2人が十分に並走できる幅2.5mで1周400m。厚さ3㎝のアスファルトの上に1㎝のゴムチップ舗装をした。三木正夫市長は「箱根駅伝に出場する10校が利用する評判の良いコース。トラックができたことで利用者が1万人を超すようにPRしていきたい」と話した。
同コース維持管理組合の駒津行雄組合長は「第2の魅力が完成した。コースが県内や全国へますます知れ渡ることを望みます」と期待。峰の原高原観光協会の平井斉協会長は「雨の日でも安全に練習ができ、新しいメニューも増える。大切に利用し、地元の発展、須坂の発展に寄与したい」と感謝した。
7年目の同コースは高地トレーニングに最適な環境が人気で、夏休みには高校生や大学生、実業団などの利用者が多く同高原の観光振興に貢献してきた。昨年まで、芝生コースが使えない雨天時や雨上がり対策が課題となっていた。同組合☎026-245-9441。
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