2010-07-25 07:00 am by 須坂新聞
第27回全日本武術太極拳選手権大会(日本武術太極拳連盟主催)は9〜11日、東京体育館で開いた。須坂太極拳協会(荒木博子会長)の山崎誠彦君(墨坂中1)が男子ジュニア太極拳1の部で2年連続日本一に輝いた。5月に神奈川県で開いたJOCジュニアオリンピックカップも連覇しており、2大会連続で2連覇を達成した。
中学生以下が対象の同部は全国各地の選抜選手16人で競った。次大会から難度の高い別の部門に挑戦するため、ジュニア部門に出場するのは今大会を最後と決めて臨んだ山崎君は「最後なので良い結果が出せてよかった。春の大会(JOCカップ)は雑な部分もあったが、今回は意識して丁寧にゆっくり動くことができた」と喜びを話した。
今後挑戦する24式部門は大人たちを相手に戦うため「今まで以上に練習して、まずは目標の点数を超えられるように頑張りたい」とさらなる上達を目指している。
指導員を務める祖母の優子さんは「基本的なことがしっかりできている質の高い太極拳ができた。次のレベルへうまく移行し、成績を残せれば県のレベルの底上げにもつながる」と期待している。
また、同協会からは弟の貴彦君(小山小3)が男子ジュニア太極拳2の部に出場。高校生以下の9人で競い、3位入賞と健闘した。貴彦君は「1つ1つの動作は難しかったが、真っすぐな姿勢を意識してできた。今度は1位になりたい」と意気込んでいる。
2010-07-25 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy