2010-07-31 10:45 am by 須坂新聞
須坂みんなの花火大会が開かれた翌日の24日早朝、会場となった百々川緑地周辺を清掃する「須坂みんなでクリーン大作戦」が行われ、約100人が参加した。
前回までは委託していたが、市民が主役の花火大会となり、後片付けも皆でしようと、実行委員会が初めて一般市民にも参加を呼び掛けた。観客席となった百々川右岸はもとより、花火の燃えかすが飛散した左岸一帯で作業したが、燃えかすは風向きの関係で野辺町の住宅地にも及び、収集は広範囲に及んだ。
実行委員会では「後片付けまで自分たちでやってこそ真の市民花火。多くの皆さんにご参加いただき感謝したい」と話している。
なお大会当日、プログラム終了後に女子高生2人が本部にやってきて「会場のごみを拾いたいので袋をください」と申し出て、袋いっぱいに集めてきたという。実行委員会では「素晴らしい行動。翌日集めたごみは清掃車1台分にもなった。ごみを捨てていった人たちは見習ってほしい」と話している。花火関連の記事・写真は1面・31面にも掲載。
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