飲酒運転根絶へ街頭活動

2010-10-10 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂警察署と須高交通安全協会は秋の全国交通安全運動最終日の9月30日、市内の居酒屋と代行運転業者の協力を得て、塩川町の国道406号沿いで飲酒運転根絶を図る啓発活動を行った=写真。
 この日は「交通事故死ゼロを目指す日」に制定されており、須高では初の取り組みとして実施。居酒屋は中島商会(須坂市高梨町、中島啄郎社長)が経営する「晴家」と「だいこんの花」、代行運転業者は翼代行(須坂市豊島町、五十嵐弘樹代表)の関係者が参加、須坂署や安協と合わせて約30人がのぼり旗を掲げ、運転手に飲酒運転防止を呼び掛けるチラシなどを配った。
 中島商会と翼代行は連携して7月から、代行初乗り分(1,000円)の2㎞が無料になるサービスを始めており、中島社長は「酒類を提供する側として、飲んだ人に運転させないことが我々の役目。このサービスが飲酒運転の防止に少しでも役立ってほしい」と話している。
 同署によれば9月末現在、管内で飲酒運転事故は6件あり、昨年1年間の4件を既に上回っている。飲酒運転の取り締まりでは23人を検挙、逮捕者も3人出ており、今後も厳しく取り締まっていく。

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