2010-10-17 07:00 am by 須坂新聞
東京の出版社・双葉社が9月に発行したガイドブック「幸せを呼ぶパワースポット・関東広域エリア版」に須坂市米子町の米子不動尊(米子瀧山不動寺)が取り上げられ、話題となっている。
東京浅草・今戸神社神職の市野智絵さんがナビゲーターを務め、東は栃木・新潟から西は石川・三重まで13都県のパワースポット71カ所、パワースポットの宿&温泉39カ所などを紹介している。
米子不動尊は「上杉謙信も給わった日本三大不動尊の恵」のタイトルで、本文では「戦国武将上杉謙信の念持仏だった不動明王像をお祀りしている。弘法大師が一本のケヤキから三体の不動明王を刻んだと伝えられる日本三大(三体)不動尊の一つで、霊験もあらたか。家内安全、無病息災、商売繁盛などあらゆる神仏の恵を与えてくれる。医王堂の裏に不動明王を刻んだ石があり、触れると勇気と安心感が得られる。本坊から約12㎞離れた山間に奥の院本堂が滝を背にあり、不動滝のしぶきを浴びると底知れぬパワーをもらえる、人生観が変わると言われ、古くから山岳修験道の聖地として信仰されてきた」などと綴られている。
不動寺の竹前敬史副住職は「ガイドブックに載ってから、特に女性の姿が増えている。手をかざしたり、深呼吸をしたり、あるいは動物を連れてくる人もいる。パワースポットとして皆さんの力になるのであれば、寺としてもありがたいことです」と話している。問い合わせは同寺☎026-245-0972まで。
このガイドブックでは、県内のパワースポットとして、ほかに▽戸隠神社▽善光寺▽奥蓼科・横谷峡▽北向観音▽安楽寺▽前山寺▽分杭峠▽明神池▽北竜湖▽小菅神社―を紹介している。
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