2010-10-30 07:00 am by 須坂新聞
第48回技能五輪全国大会(神奈川県・中央職業能力開発協会主催、22〜25日、神奈川県)に出場したオリオン機械の7人のうち4人が冷凍技術職種で銅賞と敢闘賞に輝いた=写真は26日、同社で。
技能五輪は23歳以下の日本一を競い、国際大会へも道が続く。県勢は18職種に30企業団体から51人が挑んだ。
冷凍技術は、冷凍回路での配管加工やその制御回路を作製するもので、外観や見栄え、寸法の正確さ、ろう付け技術などが審査された。同社では課題研究に約3カ月間取り組んで臨んだという。
銅賞に入った馬場哲志(さとし)さん(19、高山村)は「見た目をきれいにと思って意識したが、イメージ通りにはいかなかった。練習よりはよく、結果には満足している」。同じく近藤謙太さん(22、千曲市)は「図面の指示通りに作っても出来栄えに差が生まれる。結果を聞いてびっくりしたが満足」。
敢闘賞の小松葉純(はすみ)さん(21、山ノ内町)は「作業スピードや寸法、見た目に悩み、予想しない部分の寸法が当日変わっていて焦ったが成果が十分出せた」。同じく村沢健介さん(20、長野市)は「真っすぐや直角など見栄えを重視したが離れて見ると曲がりが目立った。賞を取れてうれしい」と取材に喜びを語った。
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