2012-04-08 07:00 am by 須坂新聞
須坂市立博物館は30日、平成23年度の利用者が1万人を突破した。竜ヶ池開池80周年に合わせて各種イベントを積極的に企画、ここ10年で初の大台を記録した。
最近の利用者数をみると、平成18年度の8,869人が最高。荒井清治館長は1万人突破で節目の年度を飾りたいと、特別展のほか歴史講座、臥竜山たんけん、出前講座などに力を入れた。小中学校に児童生徒の入館利用を呼び掛け、博物館ボランティア会が座繰体験講師や展示案内などで意欲的に協力した。
荒井館長は「悲願だったので感無量。ボランティア会など皆様の協力があって実現できた。須坂文化をさらに情報発信して、より多くの利用を呼び掛けたい」と話す。
1万人目は須坂市南原町の小林キミ子さん(80)、前後は南原町の鈴木栄さん(78)と小河原町の南沢麗亜さん(15)。小林さんは「鈴木さんに誘われて訪れた。思いがけないプレゼントに驚いている」と喜んでいた。記念品として、ノボリフジの鉢、じゃく譜のポストカードなどが3人に贈られた。
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