2012-04-29 07:00 am by 須坂新聞
須坂市穀町の町田実恵子さんはこのほど、「東日本大震災をいつまでも忘れないように」との思いを込めて、押し花を作った。
作品は昨年3月11日発行の信濃毎日新聞、12日発行の須坂新聞などの上に、サクラ、マーガレット、パンジーなど春の花を敷いて仕上げた。町田さんは「時がたつと大震災もいつのことか忘れてしまう。新聞を入れると記録性が生まれると思った」と話し、作品下に「忘れません3・11、東北の大地に美しい花の咲く日が来ますように祈ります」と添え書きをした。
作品は信越倶楽部がこのほど長野市のビッグハットで「絆」をテーマに開いた芸術展に出品し、優秀賞を受賞した。同倶楽部代表の伊藤俊子さん(須坂市北横町)は「新聞を取り入れたアイデアがとてもよかった。忘れないことが大事、今後も支援を続けていきたい」と話している。
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