2013-04-28 07:00 am by 須坂新聞
須坂市動物園代表選挙で今年度の動物園の顔になったカピバラの「華(はな)」のおむこさんとして、4月に仲間入りしたオスのカピバラの名前が「光(こう)」と決まり、21日、命名式が行われた。
カピバラは南米原産の世界最大のネズミ。華はおっとりした動作とのんびりと温泉に入る姿で人気を呼んでいる。光は2012年5月20日生まれの生後11カ月で、華より7カ月ほど年下になる。
名前は来園者を対象に、飼育舎前に投票箱を置いて4月5日から14日まで募集したところ、715票の応募があり、華と同じ漢字一文字で、明るさがあるとして選ばれた。
光と名付けたのは、須坂市森上小5年の持田晃雪(てるゆき)君(北横町)、須坂市森上小5年の甲田日向(ひなた)さん(八幡町)、長野市徳間小1年の中村真彩(まあや)さんの3人。
命名式に出席した3人は一緒にくす玉を割り、持田君は「須坂を光り輝かせてほしい」、甲田さんは「華ちゃんと仲良くなって、かわいい赤ちゃんを生んでほしい」、中村さんは「家族をたくさん作って、温泉に入ってほしい」などと感想を話した。
出席者は引き続き、華と光が仲良く温泉に入る姿を見学した。光はこの日が温泉初体験だったが、気持ちよさそうなしぐさを見せ、子どもたちは「かわいいね」と、金網越しに体をなでていた。
臥竜公園管理事務所の丸田勉所長は「カピバラは相性が合わないとうまくいかないと言われているが、とても仲が良さそうで安心している。他の動物共々元気に、そして多くの皆さんに親しまれてほしい」と話している。
2013-04-28 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy