2013-09-28 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は独自のエンディングノート「すざかマイ・ノート」を作成した。A4判、32P。書類の加除が容易な2穴リングファイル式。巻末には医療機関一覧や弁護士・司法書士・土地家屋調査士・行政書士一覧、成年後見制度の解説資料、写真プリントやデータ(CD、DVD)などが保管できるクリアフォルダーが付く。一部100円で販売。市は今後、地域公民館などで講座を開き、普及を図りたい考えだ。
市は後顧の憂いのないハッピーエンド計画の取り組みとして、オリジナルエンディングノートを作った。
内容は、わたしのこと記入欄(好きな言葉や好きな音楽、思い出の出来事など)▽わたしの歴史記入欄(学歴・職歴・資格など)▽わたしの家系図記入欄▽親族の連絡先リスト▽友人・知人の連絡先リスト▽わたしからのメッセージ記入欄▽わたしの医療や介護記入欄▽わたしの後見記入欄▽わたしの財産記入欄(口座番号、名義、印など)▽遺言作成例▽葬儀・お墓のこと▽須坂市の歴史▽市役所連絡先―など。
市は「最期をその人らしく迎えるために人生を振り返り、残された人生で何がしたいのかをつづるためのマイノート。必要に応じて書類の追加ができるファイル式」と話す。
県地域発元気づくり支援金助成を受けた。販売は高齢者福祉課、地域公民館、講座開催会場で。市民限定。
2013-09-28 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy