須坂ニュース

2014-04-12 08:40 am by 須坂新聞

　須坂市の百々川緑地の雪捨て場は４月に入っても土砂の交じった大量の雪がたまっている。これまで、さくらまつり期間中は大型バスの有料駐車場として利用してきたが、今回は市立博物館前での利用となる。
　２月の大雪の影響で市内の雪が寄せ集められたためで、市道路河川課では「雪を片付ける際に除雪機が乗って踏み固められたり、須坂看護専門学校側の臥竜公園臨時駐車場の雪を移動したりして大量の雪が残っている。平成16、17年も大雪だったが、これほどではなかったと思う。今回は雪が完全に融けるのを待ち、残った土砂などで周辺を整地する」としている。
　さくらまつり期間中の対応について、市観光協会では「上段は一般車向けに使えるが、中・下段は使えない。大型バス用は博物館前に切り替える。これほど大量の雪が４月中旬に残っているのは記憶にない」と話す。

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