2014-05-03 07:00 am by 須坂新聞
須坂市社会福祉協議会(植木新一会長)は先月28日、地域密着型特別養護老人ホーム「ぬくもり園」のしゅん工式を村石町で開いた。定員29人の地域密着型介護老人福祉施設(小規模特養)と定員9人の短期入所生活介護・介護予防短期入所生活介護施設(ショートステイ)を設置。春木町から第2居宅介護支援事業所を移し、ぬくもり園居宅介護支援事業部(横山道郎管理者、ほか5人)の名称で併設した。
鉄骨造2階建て。延べ床面積は約2,000㎡。1階にショートステイ9床、特養10床、2階に特養10床、同9床。全個室。1階に浴室、地域交流室、調理室、事務室・相談室、医務室、2階に交流ラウンジ、会議室、1・2階にケアステーションなど配置した。
ユニット(9人、10人)ごとに入居者をケアする。ユニットリーダーを中心に介護職や相談員、栄養士など常勤23人とパートが入居者の落ち着いた生活を支援する。施設長は小松正典管理者兼介護支援専門員。
しゅん工式は市、県議、市議、地元区、社協、工事関係者ら約90人が出席した。
植木会長は「朝・昼・夕食やお茶の時間をユニットごとに過ごしたり、自由に交流ができる。特別養護老人ホームの運営は初めてだが、職員一同、思いやりのある心のこもったサービスに努めたい」と述べた。
1日開所。入居者は定員の3倍強の応募があり、決定している。☎026-242-5323。
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