2014-06-07 07:00 am by 須坂新聞
第25回全国「みどりの愛護」のつどいが5月24日、徳島県鳴門市で開かれ、花と緑の愛護に顕著な功績のあった団体として須坂市の野辺町花くらぶが国土交通大臣表彰を受賞。このほど、関係者が三木市長に報告した。須坂市からは12団体目の受賞となり、市民が取り組む花と緑のまちづくりが全国的に高い評価を得ている。
野辺町花くらぶ(北沢一浩会長)は平成15年に有志で結成。現在は20人の会員と6人の賛助会員がおり、市道沿いの約300?平方?と椚原豊守神社近くの約250?の2カ所の花壇でサルビア、ブルーサルビア、カンナ、マリーゴールド、ニチニチソウ、アジサイを育てている。花づくりだけでなく、「明るく美しいまちづくり」を合言葉に町内の環境美化や住民との交流にも積極的に取り組んでいる。
市役所での報告会で北沢会長や黒岩一夫区長は「発足11年でこのような大臣表彰をいただくのは大変光栄なこと。先輩たちが脈々と取り組んできた賜物であり、地域の皆さんのご理解とご協力があっての受賞で、深く感謝したい。これからも皆で力を合わせて花のあるまちづくり、安全・安心なまちづくりに取り組んでいきたい」とあいさつ。
三木市長は「今年は須坂市が花と緑のまちづくり事業を始めて20周年になり、記念すべき年の大臣表彰は大変すばらしく、うれしいことで、市民や子どもたちの励みにもなる。今年もきれいな花を咲かせてほしい。市としても一層花と緑のまちづくりに力を入れていきたい」と感謝した。
今回の大臣表彰は全国で103団体、県内では野辺町のほか、伊那市の2団体と辰野町の中学校が受賞した。
須坂市では平成15年度から10年連続で11団体が受賞、昨年度で一旦途切れたが、今年度再スタートの年となった。
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