2014-06-14 07:00 am by 須坂新聞
須坂市花火大会実行委員会(実行委員長=神林章須坂商工会議所会頭)は7月20日に百々川河川敷で開く市制施行60周年記念の「第27回須坂みんなの花火大会」に向けて、市内全世帯に協賛金の振込用紙付きのチラシを5月と6月の市報に折り込んで配布した。協賛金の締め切りが今月末日に迫り、改めて、市民に協力を呼び掛けている。
協賛金は事業所、市民、街頭募金、メッセージ花火の4種類からなり、10日現在、合計5,774,654円が集まっている。予算では協賛金総額を680万円と見込んでおり、約84%の達成率となっている。
このうち、市民協賛金は57件で284,000円が寄せられ、メッセージとして▽毎年花火大会が行われることを願っています=70代男性▽毎年とても楽しみ。今年もたくさんの人を笑顔にしてください=40代男性▽須坂出身ですが、遠くに住んでいて見られなくなりました。いつか子どもと見られたらと思います。小さな頃を思い出します=大阪府交野市・30代女性―などと書き添えられている。
協賛金(1口1,000円、何口でも可、10口以上で協賛者名簿に掲載)の応募方法は▽市内金融機関窓口(ゆうちょ銀行、八十二銀行、長野銀行、長野信用金庫、長野県信用組合、須高農協、長野県労働金庫)からの振り込み(いずれも振込手数料はかからない)▽募金箱への協力(実行委員会事務局の須坂商工会議所窓口、市役所関連施設、美術館・博物館などに設置)▽現金書留(郵送料は自己負担)による協力―などがある。
実行委員会では「できるだけ多くの花火を打ち上げて須坂を元気にしたい。今年は市制施行60周年記念として開催することから、市役所や出先機関、博物館や美術館など約20カ所に募金箱を置かせていただいた。5,000円以上の個人の協賛者には会場駐車場の無料券を進呈している。皆さんのご協力をお願いします」と呼び掛けている。
なお、街頭募金は桜が満開時の臥竜公園などで行い、今後は7月11日にメセナホールで開く「自衛隊コンサート」などで実施予定。
また、メッセージ花火(会場で20文字程度のメッセージと提供者を打ち上げ前に放送)は5号玉1発15,000円、7号玉1発30,000円で募集中、現在5件の申し込みがある。問い合わせは事務局の須坂商工会議所☎026-245-0031。
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