2014-06-21 07:00 am by 須坂新聞
須坂市文化振興事業団が10回シリーズで実施中の「まちじゅうがメセナホール」の5回目として、今月28日午後6時から蔵のまち観光交流センター(東横町)で、ジャズフュージョングループのMediumHard(ミディアムハード)のライブが開かれる。メンバーの1人は須坂市明徳町出身の武田弘明さん(52、川崎市)で、ふるさとでの初ライブを楽しみにしている。
ミディアムハードはサックスの中津留哲志さんとギターの今村拳さんがライブ活動を開始。そこにドラムの武田弘明さん、キーボードの小野雄司さん、ベースの羽田野靖司さんが加わり、バンドへと発展した。都内ライブハウスを中心に活動、昨年夏、ファーストアルバム「Where Shall We Go,Tomorrow?/明日どこ行く?」を発売した。アルバムは「下町ジャズと名付けられた楽曲は歌謡曲のテイストとジャズを融合、昭和の雰囲気が漂う癒しのサウンド」と評されている。
武田さんは高甫小、常盤中、須坂東高卒。中学・高校で吹奏楽部に所属した。現在は松本文男とミュージックメーカーズのドラマーとして活動する一方、森進一・坂本冬美・水森かおりらのバックバンドを務め、ミディアムハードのほか、自身がリーダーのグループもあり、多彩な音楽活動を行っている。
武田さんは須坂市では坂本冬美のコンサートなどで演奏したことはあるが、メーンとしては初。「ふるさとの皆さんに会えるのを楽しみにしています。私たちの演奏を聴いて、若かった頃を思い出し、少しでも元気になってもらえればうれしい」と話している。今後は11月30日にメセナホールで開く「水森かおりコンサート」に参加する予定という。
なお、「まちじゅうがメセナホール」の入場料(税込み)は1回1,000円。3回分のセット券は2,000円。チケットの購入や問い合わせはメセナホール☎026-245-1800。
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