2015-01-01 07:00 am by 須坂新聞
須坂市北横町で編み物・押し花教室を営む伊藤俊子さん(82)とボランティア6人はこのほど、須坂市と小布施町の福祉施設4カ所を訪れ、毛糸の帽子やマフラーなど約300個をプレゼントした。
このうち、須坂市社会福祉協議会が運営するデイサービスセンター「ぬくもり園」には帽子100個、マフラー35個を寄贈。通所者らは色とりどりの物を手に取って「この帽子はとても温かい。とてもうれしい」と喜んでいた。
伊藤さんは「編み物教室を始めて50年。3年前に余った毛糸を活用したいと呼び掛け、25人のボランティアが集まった。以来、震災があった東北地方と須坂市内の施設に毎年手編み物を届けています。今日はお店に行った気分で好きな物を選んで、寒い冬を温かく過ごして」と話し、同社協の植木新一会長は「たくさんの編み物ありがとうございます。帽子とマフラーで体も心も温めて、これからも元気に過ごしてほしい」と感謝していた。
2015-01-01 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy