2015-01-24 07:00 am by 須坂新聞
18日にホワイトリング(長野市)で行われたTKbjリーグ・信州ブレイブウォリアーズ―横浜ビー・コルセアーズ戦で、信州のチアダンススクール「Jキッズ」須坂校の子どもたちがダンスを踊った。ほかにもチアリーディングの須坂コルツや小布施中吹奏楽部が出演し、須高の子どもたちが信州のホーム公式戦を盛り上げた。
Jキッズ須坂校は年中園児から小学3年までの8人のうち7人が参加。長野校の10人とハーフタイムに踊った。そろいの衣装を着た子どもたちは、両手にポンポンを持って元気よくコートに登場。3,700人を超す観客を前に、軽快な「信濃の国」の音楽に合わせてダンスを披露した。
第4クオーターのオフィシャルタイムアウトには、信州のチアリーダー・ジャスパーズとも一緒に踊り、会場を沸かせた。
須坂校は昨年10月から毎週1回、市勤労青少年ホーム創造の家で練習に励んできた。泉玲奈さん(仁礼小3年)は「緊張したけど楽しかった。これからもチアダンスをやりたい」、鈴木心晴さん(須坂小3年)は「初めて広い会場で踊れて楽しかった。またやってみたい」と話した。
講師の込山仁菜さん(長野市)は「前を向いて観客に元気を与えられるような笑顔で踊れたことは自信になったと思う。笑顔と人を思いやる気持ちを忘れずにダンスや日常生活を送ってほしい」、青沼冴絵加さん(長野市)は「初めての発表でいろいろなことを感じてくれたと思う。どんどんいいチームにしていきたい」と語った。今後は3月末までの予定で練習を続ける。新年度にも須坂校として受講生を募る予定という。
また、試合前には小布施中吹奏楽部が3曲を演奏して会場を盛り上げ、国歌斉唱などの演奏も担当。須坂コルツは切れのあるアクロバティックな演技で観客を魅了したほか、知的障害がある選手によるエキシビジョンゲームでは、県内の障害がある子どもたちらと共にチアダンスで応援した。
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