2015-04-18 07:00 am by 須坂新聞
須高3市町村教育委員会、須坂警察署、須高防犯協会連合会、須高交通安全協会はこのほど、須高の全小学校の高学年を中心とした登校班長ら約700人に「地域安全サポート委員」を委嘱した。3市町村ごとに順次委嘱式を行っている。
子どもの防犯や交通安全への意識を高め、子どもの立場から地域の活動に参加してもらおうと、平成13年度から実施しているもので▽通学途中で不審者を発見した時は家族、学校、子どもを守る安心の家などに連絡する▽通学路や周辺で問題点や危険個所があったら連絡する▽下級生を指導し、学んだことを家庭に伝える―などの活動を行う。
須坂市の委嘱式は14日に森上小で実施。代表の児童6人に、教育委員会、警察署、交通安全協会、防犯団体の代表が、委嘱状と防犯に役立つLEDレインボーライトを手渡した。
続いて、児童会役員の窪田圭太君が「地域安全サポート委員としてがんばりたいのは横断歩道でしっかり手を挙げることと道に飛び出さないこと。班の人にも広めて、安全に登下校したり、生活できるように、役割を果たしていきたい」と決意表明した。森上小では住居の近い単位で47人が委嘱された。
委嘱式では1年生に残ってもらい、須坂署交通課と生活安全課の署員が交通と防犯への注意を呼び掛けると、子どもたちは新入生らしく、元気な声で「はーい」と答えていた。
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