2015-06-13 07:00 am by 須坂新聞
第26回全国「みどりの愛護」のつどいが5月30日、宮崎県宮崎市で開かれ、花と緑の愛護に顕著な功績のあった団体として、須坂市の南小河原町長生会が国土交通大臣表彰に輝いた。このほど、賞状が須坂市に届き、三木市長が同会顧問の相沢裕さんに手渡した。須坂市からは13団体目の受賞となり=別表参照、市民が取り組む花と緑のまちづくりが全国的に高い評価を受けている。
■南小河原町で2団体目の快挙
南小河原町長生会は会員約50人。平成11年から、公会堂敷地内の12?の花壇を管理。土づくり・植栽・水やり・草取りなど皆で仲良く作業し、公会堂周辺の清掃も行うなど地域の環境美化に貢献、住民に安らぎと潤いを与えている。
今年も去る5日から活動を開始、ブルーサルビア、インパチェンス、ベゴニアなどの種をまいたという。
市役所での伝達式で相沢さんは「このような大臣表彰は大変光栄なことで、皆大感激している。会員の高齢化が進んでいるが、この受賞を励みに、今後も力を合わせて、きれいな花を咲かせていきたい」とあいさつ。
三木市長は「このように市内の多くの団体が大臣表彰を受けるのは全国的に珍しく、市の誇りであり、大変素晴らしいこと。市民の皆さんの熱心な取り組みに敬意を表したい。昨年は須坂市が花と緑のまちづくり事業を始めて20周年となり、今後も一層花と緑のまちづくりに力を入れていきたい」と感謝した。
南小河原町では、同町花の会が平成18年度に大臣表彰を受けており、町内で2団体が大臣表彰という快挙となった。
なお、今回の大臣表彰は全国で87団体、県内では大町市の団体も受賞した。
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