2015-08-08 07:01 am by 須坂新聞
標高1,494〜1,534mに位置する峰の原高原クロスカントリーコースは、市が整備を行い、2003年11月に完成。翌04年7月にオープンした。中京大中京高(愛知)時代から、合宿でこのコースを走っているという青山学院大の神野主将は「アップダウンはきついが芝で脚への負担も少ない。さらに高地なので鍛える環境がそろっている」と印象を語る。
同コース維持管理組合によると、延べ利用者数は当初、5,250人だったが、昨年(4〜11月)は16,811人にまで増加した。特にトップシーズンの8月には約1万人の利用があるといい、県内外から訪れる学生をはじめ、アスリートのトレーニング場として利用されている。
利用者の増加に伴い、痛んだ走路の芝の修復などに手間はかかるが、駒津幸司組合長(64)は「芝の維持管理が一番大変だがうれしい悲鳴。来ていただいた人たちに満足してもらえるように」と話す。今後は長距離だけでなく短距離への対応も課題の一つとし、「地元の人たちも積極的に利用してほしい」と呼び掛けている。
コースは延長2km(ショートカットコースあり)。10年7月にはゴムチップ弾性舗装の全天候型トラック(400m×2コース)も設置。雨上がりでもトレーニングができ、利便性が向上した。
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