2015-09-19 07:00 am by 須坂新聞
県須坂建設事務所は来年度から、須坂市南横町の「須坂駅南」信号交差点付近の改良事業を行う。主に国道406号を拡幅すると共に、交差する市道(園芸高校井上線、長者町要町線)を含めた4方向に右折レーンを設ける。同交差点一帯は朝夕を中心に交通渋滞が激しく、森上小児童や須坂園芸・創成高校生の通学路にもなっていることから、混雑緩和と安全確保を図る。
計画では、国道406号の旧長野電鉄屋代線踏切跡〜須坂駅南信号〜北横町信号手前の約200m区間を、現在の幅員9mから17mに広げる。車道5.5mを9mに、歩道1.25m(片側)を3.5m(同)にする。
市道は交差点付近で緩やかに曲がっていることから、約80m区間を直線にする。合わせて、幅員を現在の8.3mから10.7mに。主に歩道を広げるなどする。
右折レーンの長さは35m〜70mの予定。
昨年度、整備計画を作成し、地元住民に説明した。来年度は用地測量や物件調査などを行う。同事務所では「地権者にはおおむね了解をいただいたが、予算や用地交渉の関係などもあるので、着工や完成の時期は未定」としている。
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