2015-10-24 07:00 am by 須坂新聞
平成27年度フラワー・ブラボー・コンクール(7県1市と各教育委員会などでつくる実行委員会が主催)の中央審査がこのほど行われ、旭ケ丘小学校が優秀賞の長野信用金庫協会賞を受賞した。同校6年生は9日、保護者や花作りに協力してくれた地域の人たちを招待して感謝の会を開催。たこやきやホットケーキなどを振る舞い、満開の花壇を眺めながら喜びを分かち合った。
花壇タイトルは「笑顔」。今春、地域の人たちと一緒に種まきやポットへの植え替えなどを行い、その後の管理は児童会の環境委員会と6年生が中心になって行ってきた。
昨年、現在の6年生が中心となって土を入れ替えるなど、大掛かりに整備した中庭の花壇が受賞したことで、児童たちの喜びもひとしお。環境委員長の星川航輝君(6年)は、「花を作る自分たちも一緒に成長できたし、笑顔も増えた。皆で協力して作った花壇が優秀賞になってうれしい」と話していた。
フラワー・ブラボーは小中学校、特別支援学校を対象とした秋花壇のコンクール。長野・愛知・岐阜・三重・滋賀・福井・静岡と名古屋市の7県1市で実施されている。環境美化と情操教育に役立てることなどを目的に、参加校にはサルビア、マリーゴールド、アゲラタム、メランポジウム、コリウスの種が配布される。9月中旬に花壇設計や生育状況、教育上の利用などについて地方事務所単位の地方審査を行い、選ばれた優秀校が中央審査に推薦された。
県内の参加は94校。須高では他に栗ガ丘小学校が優良賞、日野小学校が奨励賞に選ばれている。
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