2017-04-29 07:00 am by 須坂新聞
須坂市小島町のブドウ農家太田安雄さんは26日、今年初のハウスブドウを収穫した。ブドウはJAながの須高ブロックのぶどうターミナルセンター(須坂市塩川町)から初出荷された。
須高ブロックでは、今年度はシャインマスカット、有核巨峰、ピオーネなど合わせて4万ケース(1ケース4kg換算)のハウスブドウを出荷する予定。シャインマスカットは主にアジア圏に輸出され、高価格で販売されるという。
ハウスブドウは日を追って出荷量が増え、6月下旬にピークを迎え、8月末まで続くという。その後は露地となり、11月から冷蔵物が年明けころまで出荷される。
太田さんは「例年より2、3日遅いがおいしく仕上がった。皆さんに喜んでもらえると思う」と話している。
須高営農センターの徳永浩貴さんは「安全・安心に気をつかい、1房1房大切に育てたブドウをぜひ食べていただきたい」と話す。
なお、ハウスモモの初出荷は5月8日過ぎに予定されている。
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