2018-12-01 07:00 am by 須坂新聞
須坂商工会議所はこのほど、今年没後150周年の須坂藩13代藩主堀直虎公と、昨年のNHK大河ドラマの主人公・井伊直虎公との「直虎」つながりの縁で交流する静岡県浜松市を訪れ、中心市街地で開催した「軽トラはままつ出世市」で特産品の販売や観光パンフレットの配布などを行って「信州須坂」のPRに努めた。開会式では来賓として須坂商工会議所の神林章会頭が紹介され、大きな拍手が送られた。
両会議所の交流は昨年3月、同じ直虎名の縁で相乗効果を図り、互いの地域活性化になればと、須坂側が浜松側に連携を申し入れ、快諾を得たことから始まる。
2年目の今年も活発に交流。去る11月3日の須坂えびす講には浜松商工会議所の関係者16人が訪れ、福まきに参加したり、歩行者天国の銀座通りに構えた販売ブースで井伊直虎公の関連グッズや浜松の特産品を販売した。
今回の浜松訪問はその来訪に応えたもの。商工会議所、市、市観光協会、事業所の総勢12人が出向き、リンゴ・和菓子・ワインなどを販売した。旬を迎えたリンゴ(ふじ)は開始1時間足らずで完売した。
また、昼食に合わせて、両会議所の情報交換会が行われ、須坂側からは神林会頭、岡村将次・豊田清寧副会頭ら、浜松側からは大須賀正孝会頭、鈴木康友市長、大手自動車メーカー・スズキの鈴木修会長らが出席、和やかに懇談した。
席上、大須賀会頭が「須坂は歴史があり、町並みに趣がある。また、皆さんの心が温かい。今後ともよろしくお願いします」とあいさつ。神林会頭が「素晴らしいおもてなしをいただき、感謝申し上げます。こちらこそ、末長いお付き合いをよろしくお願いします」と応じ、固い握手を交わした。
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