2019-04-06 07:00 am by 須坂新聞
須高地区では新元号「令和」が発表された1日を中心に入社式が行われた。企業トップは「挑戦の心、創造力を持ち感動と幸福を呼ぶものづくりを」と、新時代を切り開く若い力に期待した。新入社員は「積極的に技術を学んで地域のものづくりを引っ張り、社会に貢献する人材に成長する」と決意した。
須高地区の主な企業ではテクノエクセルが9人、竹風堂が6人、ニットーが5人を新規採用した。
オリオン機械(須坂市幸高町)は1日、グループ会社3社と合同で入社式を行った。オリオン機械は31人、オリオン精工18人、リオン熱学1人、オリオンシステム5人の計55人を採用した。
入社式で太田哲郎社長は、同社の省エネ製品の開発や環境負荷軽減の取り組みなどを説明しながら、今後の目指す事業に▽情報ネットワークを駆使し、省力化で効率の良い経営につながる商品の開発と提供▽グローバルな企業として発展していくための海外事業のさらなる展開│などを掲げ、「皆さんにとって大いにやりがいがあり、夢を持てる仕事。一人一人が目標を実現していくために力を発揮してほしい」と呼びかけた。
新入社員を代表してオリオン機械の若狭梨南さん(22、長野市)は「当社の品質方針である『感動を呼ぶ製品作り』を胸に刻み、人を幸せにするために何ができるかを考えながら、製品や技術のことはもちろん、1日でも早く社会貢献できるよう積極的に学びたい」と決意を述べた。
大学や大学院でともに情報系を専攻してきたという北沢健さん(23、須坂市太子町)は「大学で学んできたことを生かし、一級の社会人を目指してチャレンジしたい」。月原司紗さん(25、須坂市境沢町)は「ものづくりを通して、人を幸せにできるような製品を作っていきたい」と話していた。
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