競泳の佐藤選手、東京五輪出場ならず

2021-04-17 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 東京五輪の代表選手選考会を兼ねた競泳の第97回日本選手権水泳競技大会が3〜10日、東京で開かれた。個人やリレーで五輪派遣標準記録の突破に挑んだ須坂市村山町出身の佐藤綾選手(26、新潟医療福祉大職員)は女子100m自由形で6位(55秒15)に入賞したが、同種目(派遣記録53秒31)と400mリレー(同54秒42)の代表内定を逃した。
 7日に行われた予選を7位(55秒63)、準決勝を8位(55秒42)で突破した。「覚悟を決めて前半から突っ込んでいった」という8日の決勝は前半50mを3位タイ(26秒20)で折り返したが、後半に失速。上位4選手がリレーの派遣標準記録を上回るハイレベルな争いに割って入ることができなかった。
 翌日の50m自由形は「ここまでいろいろな人に支えてもらった。感謝の気持ちを込めて1本でも多く自分の泳ぐ姿を見せたかった」と臨んだが、予選で18位タイ(26秒02)と振るわなかった。
 日本代表の座をつかんだ2019年の世界選手権では、400mリレーで五輪出場国枠の獲得に貢献したが、翌年開かれるはずだった東京五輪が延期に。コロナ禍で大会のない期間が続きレース感が失われたことで、「思ったようなタイムが出せず、泳ぎもうまく修正できなかった」。自己ベスト(54秒41)の更新はおろか、「この1年は一度も54秒台が出せなくて悩んでいた」と振り返る。
 今大会を競技人生の集大成に位置づけていた佐藤選手は「オリンピック出場を目指して頑張ってきたので、すごく悔しい」としながらも、「最近はラップタイム(前半50m)も26秒台後半までしか出なかったので、ベストラップで泳げて、攻めたレースができた。後半失速してしまい、順位やタイムは悔しい部分があるが、全力は出せた」と話した。

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