2021-07-03 07:00 am by 須坂新聞
第38回県小学生陸上競技大会(長野陸上競技協会主催)は6月20日、松本平広域公園陸上競技場で行われた。男子の6年100mで小林礼旺(れいお)君(小山小)が準優勝、5・6年1,000mで山岸大智(たいち)君(日野小6年)が5位、4年100mで徳竹凌太君(栗ガ丘小)が8位に入賞した。小林君は全国大会(県1位)の出場は惜しくも逃したが、2〜6位に与えられる第7回東海小学生陸上大会(8月21日、同競技場)の出場権を獲得した。
3人は須坂陸上競技協会が毎週日曜に臥竜公園周辺で実施している陸上教室で練習に励みながら、学校での朝練や家での自主トレを重ね大会に臨んだ。
6年男子100mは各地区予選を勝ち抜いた31人で競った。5月の北信大会を自己ベストの13秒35で優勝した小林君は、県大会の予選を13秒16(全体の1位)で突破すると、決勝は13秒07とさらに記録を更新したが、惜しくも2位に終わった。
小林君は「得意のスタートはよかったが、後半の伸びがなくて抜かれてしまった。予選1位だったので悔しかったけど、2位という結果が出せてよかった」と納得。東海大会に向け、最後までスピードが持続するように練習をしたいと言い、「後半しっかり伸びるような走りをしたい」と意気込んでいる。
5・6年男子1,000mは32人が出場。山岸君は「インコースからのスタートで一番後ろになってしまい、前に出るのに体力を使ってしまった」と悔やみながらも、北信で優勝した3分13秒70の自己ベストを更新する3分9秒74の成績に「スタートでもう少し前に行けたら、もっといいタイムが出せたと思うけど、全力で走り切ることができてよかった」と笑顔を見せた。
今後は10月の大会に出場予定で、「スタートから前に出て、目標の3分を切りたい。速い人について行けるように体力をつけたり、スピードの出る走りを研究して頑張りたい」と話している。
4年男子100mは31人で競った。北信大会を自己ベストの15秒07で準優勝した徳竹君は、県大会の予選を14秒88(全体の6位)で突破。決勝は14秒97とさらにタイムを縮めることはできなかったが8位に入った。「スタートミスをしないことや腕をしっかり振ることを意識した」という徳竹君は「決勝で自己ベストを更新できず悔しかったけど、決勝に残れてうれしかった」と振り返った。
5年生になる来年に向け、「県大会はみんなスタートがうまかったので、もっとうまくなりたい。体力をつけて、県で1位になりたい」と話している。
2021-07-03 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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