2021-07-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂市動物園に9日、シロフクロウ2羽が仲間入りした。オス、メス1羽ずつ。同園では、今後の繁殖に期待している。
オスの「ムース」(8歳)とメスの「チップ」(10歳)。秋田市大森山動物園からやって来た。
同園によると、2羽はこれまでにも繁殖経験があるつがい。今シーズンも秋田で卵を産んだという。須坂でのひな誕生は、早くて来年を見込んでいる。
シロフクロウは、北極圏のツンドラ地帯に生息する大型のフクロウ。同園では、昨年9月にオスの「ハク」が病気で死んでから、シロフクロウの飼育はしていなかった。
飼育担当の笹島優里華さんは、16日の本紙取材に「(新しい環境に)最初はずっと緊張しているような感じだったけど、少しずつ落ち着き始めている。シロフクロウは表情がとても豊か。笑っているように見えるときもありますよ」と話している。
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