2021-07-22 07:00 am by 須坂新聞
小山小で16日、願い事がかなうようにと、短冊を燃やして天に煙を届ける七夕の伝承行事「笹(ささ)送りの会」が行われた。同校の恒例イベントで、PTA有志による栃の木応援隊(三井博史隊長)が企画した。
コロナ禍の中、全校児童が密を避けて、遠巻きにグラウンド中央のささ飾りを囲んだ。15秒間、願い事を心に描いてから応援隊員が点火。あっという間に炎と煙を上げ、全校児童354人の願いを天に運んでいった。
4年生の花岡芽生(めい)さんは短冊に「家族で旅行に行きたい」、永田瑠夏(るか)さんは「家族みんな健康でいられるように」、太田愛琉(あいる)さんは「家族の健康と野球がうまくなるように」と書いたといい、「かなうといいなー」と声をそろえた。
栃の木応援隊の三井隊長は「あっという間に燃えてしまったが、子どもたちが喜んでくれて良かった」と話していた。
2021-07-22 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy