2021-08-21 07:00 am by 須坂新聞
第42回北信越中学校総合競技大会は3〜5日、富山県内の各会場で行われた。卓球女子個人で保科里桜さん(相森3年)が5位(ベスト8)に入り、23〜26日に栃木県で開かれる全国中学校体育大会(全中)の出場権(上位10人)を獲得した。同女子団体の相森は予選リーグで敗れ、決勝トーナメントに進めなかった。バレーボール男子の小布施は初戦を突破したが、2回戦(準々決勝)で敗退し、全中出場(上位3チーム)には届かなかった。陸上の男子2年100mで丸山竜平君(相森)が準優勝、同共通棒高跳びで千葉正佳君(常盤3年)が4位、柔道男子60kg級で勝山来輝君(相森3年)が5位(ベスト8)に入った。
■全国でも粘り強いプレーを
「全国に行けると思っていなかったので、まだ信じられない」。県2位で挑んだ保科さんは準々決勝で惜しくも2―3と競り負けたが、初戦の2回戦、ベスト8を懸けた3回戦ともにフルセットの接戦を制し、全中の切符を手にした。
他県の強豪選手を相手に「いつもより多くの種類のサーブを出したり、ラリー中に球の回転を変えるなど、いろいろ試した」ことを勝因に挙げながら、「(フルセットにもつれ込む)接戦が多かったけど、頑張って心折れずに最後まで戦うことができた」と笑顔を見せた。
各地区代表114人がトーナメントで日本一を争う全中に向け、「北信越では粘って勝てたので、全国でも粘って相手よりも先に心が折れないように戦いたい。中学最後の大会なので、まずは1回戦を勝てるように死力を尽くして頑張りたい」と意気込んでいる。
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