2021-08-28 07:00 am by 須坂新聞
県は20日、新型コロナウイルスの急激な感染拡大が続ていることから、独自の「医療非常事態宣言」を出した。同時に全県に対して、6段階で示す県独自の警戒レベルを「5」に引き上げた。須高地区でも8月に感染拡大が続き、県の発表では、8月は26日現在、須坂市18人、小布施町11人、高山村3人の計32人の感染が確認された。
県の発表では、7月は須坂市12人、小布施町ゼロ、高山村1人。累計では須坂市183人、小布施町37人、高山村23人で計243人。変異株の感染は現在確認されていない。
また、須高地区は19日〜9月12日、県の長野広域圏に対する方針に合わせて、飲食店への時短・休業要請を行っている。
このうち須坂市は20日、県地域振興局の職員と共に3班に分かれて市内の飲食店46件を巡回、「午後8時までの営業時間の短縮を」と協力を求めた。期間の延長は感染状況を見て判断するという。
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