2021-09-04 07:00 am by 須坂新聞
12日に開幕する国内初のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」に参戦するAC長野パルセイロ・レディースの岡本祐花選手(23、東京出身―長野市)とチーム運営会社「長野パルセイロ・アスレチッククラブ」の町田善行社長が2日、須坂市を表敬訪問した。間近に迫ったリーグ開幕に向け、岡本選手は「多くの方の支えや応援のおかげでWEリーグで戦えることを忘れず、1試合でも多く勝って長野を盛り上げていけるように頑張りたい」と抱負を語った。
2年目の岡本選手はホームタウン16市町村(北信地区と佐久市)のうち、須坂市のパートナープレーヤーを務める。MFだがDFもこなすと言い、「相手の戦い方に合わせたポジションごとの自分のプレーを見てほしい」とアピール。リーグ戦では「応援してくれる人が増えるようにパルセイロらしく戦って、チーム目標の6位以上や、さらに上位に食い込めるよう、チーム一丸で頑張りたい」と意気込んでいる。
WEリーグは「夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」ことを理念に掲げる。女性活躍社会をけん引するほか、女子日本代表「なでしこジャパン」の強化、女性プロスポーツの発展などを目指していく。
初年度の今季は11クラブが参戦。秋春制で、ホーム&アウェー方式の総当たり2回戦(各クラブ20試合)を戦い、初代女王の座を争う。
AC長野は12日にアウェーでアルビレックス新潟レディースとの開幕戦に臨み、長野Uスタジアムでのホーム開幕戦は18日、日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦する。
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