2021-09-04 07:00 am by 須坂新聞
長野県のオリジナル品種「ナガノパープル」など露地ブドウの収穫が始まり、果樹王国・須高は秋の味覚シーズンに入った。全国的に人気が高いシャインマスカットも順次、市場に出回る予定。天候不順などの逆境を乗り越えた大粒の果実は関東や中京、関西方面など全国各地へと運ばれていく。
JAながの須坂共選所は8月29日から集荷を開始。初日は収穫されたばかりのナガノパープルや巨峰など約2,000ケース(1ケース5kg)が持ち込まれた。
関係者によると、今年は梅雨明けが早かったため、生育は順調で粒が大きく、糖度も高いという。
JAながの須高営農センターは「雨の影響で実が割れてしまったという声も聞かれたが、例年通りの出荷量は期待できそう」と話している。
出荷は10月下旬まで。今後、シャインマスカット、ピオーネ、クイーンニーナなどが続く。本年度、JAながのではブドウ全体で100万ケースの出荷を見込んでいる。
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