2021-12-11 09:46 am by 須坂新聞
バレーボールVリーグ3部(V3)男子の2021〜22年シーズンが4、5日、東京で開幕した。須坂市を拠点にVリーグ6季目に挑む長野GaRons(ガロンズ)は、アイシンティルマーレとの開幕戦に0―3で敗れたが、翌5日の近畿クラブスフィーダに3―0で勝利し、今季初白星を挙げた。
4日のアイシン戦は石坂、浅田選手の攻撃や柳生選手のブロックなどでリードしたが、終盤にサービスエースやブロックなどで逆転され第1セットを落とすと、第2セットは石坂、鰐川、今中選手のアタックやブロック、第3セットは福池、鰐川選手のアタックなどで一進一退の攻防を繰り広げたが連取され、開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
篠崎寛監督は「スタートは良く、リードすることができたが、中盤以降の勝負所で得点することができなかった。きょうのために準備してきたが結果が出せず残念」と話した。
5日の近畿クラブ戦は福池選手の攻撃で流れをつかみ第1セットを奪うと、第2セットも福池選手の連続得点や柳生選手の連続ブロックなどで得点を重ね連取。第3セットは高井選手のトスワークに松下、浅田選手ら攻撃陣が応えて得点を決め、ストレートで今季初勝利を挙げた。
篠崎監督は「昨日の負けを引きずらないよう、試合に向かった。ブロックが得点につながったこととミスの後にリカバリーがきっちりできたことがセットを取れた要因」と振り返りながら、「集中力を持って各セット戦い切れるよう、次戦に備えたい」と話した。
次戦は来年1月9、10日に大阪でトヨタモビリティ、アイシンと対戦する。
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