2022-07-30 07:00 am by 須坂新聞
小山小学校(351人)に21日、県PRキャラクター「アルクマ」が児童に予告なく訪れた。1時間目の授業が始まる前のわずかな時間「にこにこタイム」に、同校の視聴覚室から各教室に向けて生出演。“サプライズ”で元気をもらった児童たちは、軽快に一日の生活をスタートした。
スクリーンにアルクマが登場すると、それぞれの教室で「かわいい!」「アルクマだ!」と大喜び。アルクマは養護の高波佳美教諭を通じてクイズを出題した。アルクマの好きな食べ物は「リンゴ」、体重は「リンゴ70個分ぐらい」と知った児童たちの表情がマスク越に緩んだ。
「にこにこタイム」は4年ほど前から、子どもたちが学校に来たくなるお楽しみ企画として、3カ月に1回ほどのペースで開いている。毎回ゲストを迎え、多くは先生たちが戦隊ヒーローや芸人、人気タレントなどに扮(ふん)して登場する。職員の発案からアルクマの来校が実現した。
この日、クラスごとにアルクマと記念撮影をする予定だったが、コロナ感染防止に配慮して中止した。
桂本和弘校長は「にこにこタイムをきっかけに、先生と児童の間に会話も増える。子どもたちが、夏休みも学校へ行きたいと思ってくれたらいいですね」と話していた。
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