2022-08-20 07:00 am by 須坂新聞
「市町村と県による協働電子図書館(デジとしょ信州)」サービスが5日、開始した。初日はオンラインでオープニングセレモニーが行われ、参加した各市町村の代表者が利用方法や先進事例などを学んだ。
先進事例として、2020年度に電子図書を導入した高森町の取り組みを紹介。高森北小の児童は、紙とデジタルを場面によって使い分けている。ビブリオバトル(知的書評合戦)などで友人に紹介したい時はデジタルで読み、興味を持った点を共有。図鑑などじっくり読みたいものは紙で読むなど各自が工夫して利用している。
セレモニーに参加した須坂市の三木正夫市長は「子どもたちがデジタルでも本を借り学習するいいきっかけ。交通手段が少ない子どもやお年寄りも『デジとしょ信州』ならいつでも利用できる。高齢化社会での活用も期待でき、良い取り組み」と期待を寄せた。
また「デジとしょ信州」は、本年度の「夏のDigi田甲子園」で県の候補に選ばれている。セレモニーではADDS(須坂市常盤町)がボランティアで制作したPR動画も紹介。動画内では「デジとしょ信州」の説明やサイトの利用方法がまとめられている。
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